ー小さな恋の唄ー


日の光が差し込めて、晴れ晴れしい一日が始まる。

今日は君との初めてのデートで少し緊張しているけど

僕が緊張してるって君はわかるかな?

僕は君がわからないように、必死でcoolに振舞うだろう。

そんな僕をみて、君はどう思うかな?

待ち合わせは時計台の下だけど、待ち合わせ時間は

間違ってないかな?ちょっと男らしく早めに来ようとか

歩く時道路側に歩こうとか、密かに思ってる僕を

君は笑うかい?僕は君に笑われないために

必死に隠すだろうけど。

僕にとって君とのデートが人生で初めてなもんだから

少し舞い上がってるんだけど、君もちょっとは

舞い上がってくれてるかな?

あんま舞い上がってる感じには見えないで

ずっと下を見てるんだけど、つまらないかな?

それとも、照れてくれてるのかな?

手を…手を握った時の少しビクっとして顔を赤らめた

君が可愛くて、可愛くて、僕は嬉しくて仕方がなかったんだ。

少し人通りの少ないレトロな路地で、可愛いカフェで

お茶しようか?

少し笑うようになってきた君が、もっと笑顔になるような

公園に連れて行ってあげるよ。花の絨毯がずっと向こうまで続いてる。

この手を、この笑顔を、僕はずっと守ってゆきたいな。




きみさんのお宅で
20000番踏んで頂いてきちゃいました!
人生初デートをテーマに、
イギリス系の10歳くらいの子どもが主役だそうです。
純粋な恋心。
くすぐったい気持ちが
とても心にしみる詩です。
とてもあたたかい作品をどうも有難うございました!